【弁護士木村治枝】詳細経歴
2022.08.24
メンバー紹介
弁護士木村治枝(福岡県弁護士会福岡部会所属)の詳細経歴のページです。
1988年福岡県春日市に生まれました。
小学4年生の頃から、バリバリ働く女性となりたいと思うようになります。
2004年福岡県立筑紫丘高等学校に進学します。
数学が得意であったことから理数系のクラスに在籍していましたが、バリバリ働く女性となるためには資格があった方が良いと考えるようになり、文系に転身して弁護士を目指すことにしました。
2008年九州大学法学部に進学し、2012年には九州大学法科大学院に進学します。
大学及び大学院在学中は、司法試験の勉強をするとともに、労働法分野を専門的に勉強していきました。
2014年九州大学法科大学院を卒業し、1回目の受験で司法試験に上位合格します。
佐賀での司法修習を経て、2015年に弁護士登録致しました(福岡県弁護士会北九州部会)。
福岡県北九州市の法律事務所に勤務します。
九州大学在学時から勉強を続けてきた労働法分野にて、困っている労働者従業員の力になるとともに、上場企業を含む企業顧問業務もこなし、労働法分野における労働者側・企業側それぞれの観点からの弁護士の動きというものを学んできました。
また、当時のボスの弁護士は、最高裁判所調査官のキャリアもあるような一流の法律家でしたので、そこで、方針の立て方・証拠の読み方・文献・法令・判例調査の仕方など、弁護士として必須の基礎を学びました。
2021年福岡市への転居を理由として、小杉法律事務所へ移籍します(福岡県弁護士会福岡部会)。
木村治枝弁護士の経歴は以上のとおりですが、私(弁護士小杉)から見ると、「ザ福岡のエリート女性弁護士」というキャリアをたどっております。
ただし、木村弁護士と直接お話になられた方は分かると思いますが、エリート感をまったく鼻にかけない性格で、おっとりとしていて話しやすい弁護士であると思います。
大量のカルテなどが届くと、弁護士としては仕事量が多くなり大変となるのですが、木村弁護士は「証拠がいっぱいあるとワクワクする」とニコニコしながら話していて、弁護士の仕事が天職なのだと感じます。
大量の証拠を読み解き、武器となる事実を発見したときが、とても嬉しいようです。
また、依頼者さんからの評判も良く、木村弁護士の仕事ぶりでクレームを受けたことはありません。
死亡事故のご遺族に寄り添う姿勢などは、私も勉強になるシーンがありました。
私も尊敬する弁護士から6年間直接指導を受けていたこともあり、弁護士としての基礎能力はとても高いです。
特に、労災の分野は、大学時代から研究を続けてきたこともあり、高度の知識と理解を有しています。
弁護士のみならず社労士(社会保険労務士)の資格も取得し、研鑽を積んでおりますので、直に日本一の労災被害専門の弁護士になってくれるものと確信しています。
また、介護事故の分野では「介護のすべての裁判例を分析する」と言い出し、日々仕事の合間時間に調査を続けているようです。
介護事故の分野でも日本一の弁護士に育ってくれるものと期待しています。
その他、損害賠償請求という点では共通ですので、他の交通事故・学校事故などの損害賠償請求分野でも、後遺障害等級認定獲得・死亡事故裁判などで活躍をしてくれています。
以下では、木村治枝弁護士の考え方などを木村弁護士本人が紹介しておりますので、是非ご一読ください。
MESSAGE
「こんな話を聞いてもらってもいいんでしょうか?」
ご相談をお受けする際、よくお聞きする言葉です。
日常生活の中で、弁護士に関わる機会が少なく、身近な存在ではないためか、弁護士に対してどこまで話をするべきか悩まれている方が多くいらっしゃいます。
心や身体に傷を負われた方々の権利を最大限に実現するには、まずは皆さまが抱えていらっしゃる痛みを、少しでも知ることが必要だと思っています。
また、些細なことだと思われていることの中に、重要な要素が存在することもあります。
どんなことでも、ためらわずにお話いただきたい。皆様の痛みを可能な限り汲み取り、そして、結果に反映させることのできる弁護士になりたいと考えています。
弁護士木村治枝が力を入れている損害賠償請求分野
小杉法律事務所は、損害賠償請求日本一を目指しております。
私は、その中で、特に交通事故、労災事故、介護事故に力を入れています。
専門取扱い分野1:交通事故
以前、「ご自身で後遺障害の等級申請をしたものの、非該当との結果だった。いくつか法律相談したものの等級獲得は難しいだろうといわれた。」というご相談を受けました。
私は、非該当結果に対する異議申し立てをするため、医療機関からカルテ等を取得したり、MRI画像撮影をしたりするなどして、後遺症に関する医学的裏付けを収集しました。また、刑事記録を取り寄せたり被害車両の損傷状況を詳しく丁寧に説明したりすることにより事故態様が重大なものであることを説明して、非該当結果に対する異議申し立てを行いました。そして、異議申し立ての結果、無事、後遺障害が認定されました。
このとき、「依頼してよかった。」というお言葉をいただき、弁護士になってよかったと心から嬉しく思ったと同時に、こういった経験をさせていただく中で、裏付け資料の収集次第で大きく結果が変わり得ることを、都度実感しております。
痛みに苦しんでおられる方々に可能な限りの補償を受け取っていただき、そして、「小杉法律事務所に相談してよかった。」と思っていただけるよう、精進してまいります。
専門取扱い分野2:労災事故・労災保険
労災事故に遭われた際、会社に対する損害賠償請求においては、交渉が難航したり訴訟に発展したりすることが多くあります。そうすると、解決までの間に長い時間を要するため、その間の生活費や治療費をどうするか、という問題が生じます。そして、この問題に対する公的な補償として、労働者災害補償保険制度が存在します。
ただ、この労働者災害補償保険制度の申請にあたっては、提出書類が複数あるなど、申請手続きに苦慮されていらっしゃる方々にお会いしてきました。また、労働者災害補償の認定結果が、会社に対する損害賠償請求に事実上の影響を及ぼすことも考えられます。そこで、この度、私は、労働者災害補償保険の申請の代行を行うことができるよう社会保険労務士登録をいたしました。
労働者災害保険制度の申請手続をスムーズに行うとともに、早期に関与することにより、適正な損害賠償の獲得を目指します。
専門取扱い分野3:介護事故
介護の分野では、もちろん、介護施設の方々が、大変な業務の中、献身的に利用者に尽くされていることは重々承知しております。その中でも、ここに気を付けてくださっていれば、悲しい事故を防ぐことができたのではないか、と思うことが多くあります。
また、お怪我をされたご本人はもちろんのこと、大切なご家族が怪我をされて悲しまれているご家族に対して心ない対応をされ、さらに傷つけられてしまった方々にお会いすることが多くあります。
このような方々にお会いし、深い悲しみを負われた方々の力になりたいという思いが強くなり、介護事故に力を入れようと考えるようになりました。
介護事故は、ドライブレコーダーが存在する交通事故とは違い、どのような事故がおこったのか、そして施設に責任が認められるのか、という点に関する証拠収集が難しい分野になります。そのような中で、裁判例等に照らして、どのような証拠があれば立証できるのか、様々な可能性を探し、実際に自分の足を運んで、いかに多くの証拠を収集できるかがポイントになると考えています。
少しでも被害に遭われた方やそのご家族の悲しみを和らげることができるよう尽力していきたいと思います。
趣味など
- 趣味 ゴルフ、日本酒、散歩(1日1万歩歩くことを目標にしています。)
- 好きな観光地 嬉野温泉
- 好きな音楽 ハロプロ
- 好きな食べ物 甘いもの全般、梅干し
- 好きなテレビ番組 相席食堂