個室に入院したいのですが、保険会社が入院の治療費や個室代は認めないと言ってきています。認めさせることはできないでしょうか？

交通事故スポーツ事故介護事故

医師の判断によります。

当事務所は、医師面談を積極的に利用し、医師の意見書を取り付けることを得意としています。

これにより、保険会社に入院の治療費や個室代を認めさせたケースも存在します。

ただし、医師が入院の必要性を認めていない場合や個室利用の必要性を認めていないような場合は、入院の治療費や個室代を認めさせることは困難です。

入院の必要性や個室利用の必要性は医師の見解が重要とされるところですので、医師がこれらについて否定的な見解を示している場合には、入院や個室利用の希望は控えた方がよいと思われます。

この記事の監修者弁護士

被害者側の損害賠償請求分野に特化。
死亡事故（刑事裁判の被害者参加含む。）や後遺障害等級の獲得を得意とする。
交通事故・学校事故・労災・介護事故などの損害賠償請求解決件数約1500件。

経歴
弁護士法人小杉法律事務所代表弁護士。
横浜市出身。明治大学法学部卒。中央大学法科大学院法務博士修了。

所属
横浜弁護士会（現「神奈川県弁護士会」）損害賠償研究会、福岡県弁護士会交通事故被害者サポート委員会に所属後、第一東京弁護士会に登録換え。