Introduction 弁護士紹介

学校・労災・スポーツ・介護・医療事故。どんな死亡事故でも、損害賠償を請求する権利があります。

弁護士の小杉晴洋(こすぎはるひろ)と申します。

この度は、当事務所のサイトをご訪問いただき、ありがとうございます。
おそらく、ご家族などを亡くし、失意の中で、なんとか気持ちを奮い立たせて、弁護士をお探しになられ、当事務所のサイトにたどり着いていただいたのだと思います。
私は、これまで多くの死亡事故を解決して参りました。
死亡事故は取り返しのつかない事故類型です。
加害者を実刑判決にすることができても、億単位の多額の賠償金を得られたとしても、「よかった」という気持ちで終えることができません。

弁護士の目から見ても、ハッピーエンドのない、非常に難しい類型の事件ということができます。
ただし、何もしないよりも、何か行動をした方が良いと思っています。
真実は、お亡くなりになられた被害者の方には何の落ち度がなかったにもかかわらず、生き残った加害者の供述のみから、被害者の方にも落ち度のある事故であったと認定されて、納得がいきますか?
安い相場観で、お亡くなりになられた被害者の方の精神的苦痛やご遺族の精神的苦痛が慰謝料算定されて、納得がいきますか?
私は納得がいきません。

どんなに頑張ってもハッピーエンドを迎えることのない事件類型ですが、故人の無念さに思いを馳せ、できる限りのことは精一杯やらせていただこうと考えています。
死亡事故は、天国の故人に顔向けできるかという側面があり、弁護士としては、最も身の引き締まる事件類型です。

当事務所では、お亡くなりになられた被害者の方が歩んでこられた人生をご遺族とともに振り返り、失われた人生がどのようなものであったのかを刑事手続・民事手続の両面に反映させていきます。
また、のこされたご遺族の方の無念さ・怒り・虚無感などの心情も刑事手続・民事手続の両面に反映させていきます。
この世から死亡事故がなくなることを祈りつつ、起きてしまったものに対しては、毅然とした態度で加害者側と対峙していきます。

小杉 晴洋