死亡事故の解決実績

  • 刑事裁判参加
  • 民事裁判
  • 自転車vs四輪車
  • 葬儀費用
  • 遺族の損害(慰謝料など)

自転車対車、学生の死亡事故で、刑事裁判で禁錮2年・執行猶予3年の判決を獲得、 民事裁判では約5300万円の賠償を獲得した事例

交通事故被害者Eさん(10代、女性、学生)

刑事裁判 死亡事故 葬儀費用 被害者参加

今回ご紹介するのは、交通事故被害者Eさん(10代、女性、学生)の事例です。
Aさんは横断歩道を自転車で走行中、左折車両にはねられてお亡くなりになりました。

ご依頼を受けた弁護士の木村治枝は、
刑事裁判で禁錮2年執行猶予3年の判決を獲得、
民事裁判では
約5300万円の賠償を獲得しました。

死亡事故に強い弁護士法人小杉法律事務所では、死亡事故ご遺族の方々の無料法律相談を受け付けております。

真相を究明したい、少しでも加害者に適正な刑罰を受けて欲しい、少しでも賠償額を多くしたい、などのご希望がございましたら、まずは弊所の無料法律相談をご検討ください。

死亡事故被害者専門弁護士が、ご希望について解説いたします。

死亡事故のご相談はこちらのページから。

事故の概要

事故態様:自転車vs車 信号機のある交差点

本件事故は、Eさんが自転車で青信号の横断歩道を走行中に、後方から左折してきた大型トラックにはねられたというものでした。

ご遺族様は、見通しもよく明らかにEさんが居ることがわかったはずなのに、なぜ気づかなかったのか、加害者が許せないと、怒りと悲しみで憔悴されておられました。
事故直後で、何をどうしたらよいかわからず、今後の刑事手続きや損害賠償について聞きたいと考えたご遺族様は、小杉法律事務所に相談することにしました。

弁護士木村治枝の法律相談

ご遺族様は、「刑事事件ではできるだけ重い刑にしてほしい。警察から保釈されることが多いと聞いたが、保釈もされてほしくない」「お金で解決する問題ではないが、許せないので民事の損害賠償請求も行いたい」という2点のご希望をお持ちでした。
そこで、弁護士からは刑事事件と民事事件の両方についてご案内させていただきました。

ご相談いただいた時、本件はまだ捜査中の段階でした。そこで、まずは公判請求されるように、そして、公判請求された場合には被害者参加し、厳罰を求めていくことになります。

刑事事件手続きでは、被害者参加をして刑事記録の確認や公判期日における被告人質問などを行い、加害者の供述の不自然な点を追及するとともに、被害者としての意見を述べることになります。
こういった活動を通して、できる限り量刑に被害者側の意見を反映してもらえるように動いていきます

被害者参加制度の詳細はこちらのページから。

そして、刑事事件終了後には、刑事事件手続きの中で得られた情報を踏まえて、民事の賠償請求を行っていくことになります。

 

上記の方針をご説明させていただいたところ、親身に相談に乗ってくれた木村先生に依頼したいとのお言葉をいただき、ご依頼いただくことになりました。
ご自宅にお伺いした際、祭壇周りにクラスメイトからの寄せ書きがあり、友人からも愛されていた方だったのだと伝わってきました。
将来の夢に向けて邁進されており、また家事やアルバイトを積極的に行い家族を支えていたEさんが、17歳という若さで命を奪われてしまったその無念を晴らしたい、少しでもご家族様の実情を民事刑事の結果に反映したいと決意し、弁護士は動き始めました。

刑事裁判に被害者参加し、禁錮2年、執行猶予3年の判決を獲得

ご依頼を受けた後、無事に本件は公判請求されることになりましたので、被害者参加の申し出を行いました。そして、ご遺族様と打ち合わせを繰り返し、被告人質問や心情意見陳述、量刑に対する意見の提出等の準備を行いました。

刑事裁判の期日では、被告人質問によって、左方を全く見ていなかったこと、見れば容易にEさんに気付けたことなどを追及しました。また、ご依頼を受けてすぐ、弁護士が加害者に対して受任通知を送りましたが、何ら返答がなかったため、それについても追求しました。
また、事前に作成した心情意見陳述書をご遺族様に読み上げていただきました。
量刑意見では、ご本人様の無念やご遺族様の状況を述べて、厳罰を求めました。

これらの対応の結果、禁錮2年、執行猶予3年の判決が下りました。

民事事件

刑事裁判の判決が出た後は、民事も裁判に進みました。

裁判では、墓石代、慰謝料、逸失利益、過失割合などが争点になりました。裁判所からは一度和解が提案されましたが、金額が低かったため、ご遺族様とも協議の結果、応諾せず判決を求めました。

すると、裁判所から以下の通り増額した和解案が再度提示され、ご遺族様もご納得されたため、約5300万円で和解となりました。

  • 葬儀費用のほかに墓石代150万強を認定。
  • 親族慰謝料:母1400万円(被害者本人の慰謝料の相続分を含む)
    兄弟・祖母にも各100万円
  • 逸失利益:約7200万円
  • 過失割合:被害者1:加害者9
  • 最終支払:合計約5300万円

 

依頼者の声

刑事事件から民事事件まで力になっていただきありがとうございました。
娘は戻ってきません。納得できない部分はどうしてもあるけれど、できる限りのことをしていただいたと思います。
本当にありがとうございました。

弁護士木村治枝のコメント

ご本人様とご遺族の人生をかけての手続きだったと思います。そんな手続を、事故直後から、刑事事件、民事事件に至るまで、信頼してお任せいただき、とてもありがたく感じております。
「娘は戻ってこない、納得できない部分はどうしてもある。」というご遺族様のお言葉は当然のことだと思います。そのような中でも、できる限りのことはしたと思っていただけたことはよかったです。

弊所は交通事故の被害者専門の法律事務所として、様々な交通事故案件を取り扱っており、お客様一人一人のご状況に合わせて、適切な補償が獲得できるよう、誠心誠意対応しております。

過失割合などでお悩みの場合には、ぜひお気軽に弊所の無料相談をご利用ください。

交通事故の被害者専門の弁護士が、疑問やご不安にお答えいたします。

交通事故被害者側専門弁護士への無料相談はこちらのページから。

当該解決を行った弁護士木村治枝の経歴やその他解決事例等についてはこちら。

この記事の監修者弁護士

小杉 晴洋 弁護士
小杉 晴洋

被害者側の損害賠償請求分野に特化。
死亡事故(刑事裁判の被害者参加含む。)や後遺障害等級の獲得を得意とする。
交通事故・学校事故・労災・介護事故などの損害賠償請求解決件数約1500件。

経歴
弁護士法人小杉法律事務所代表弁護士。
横浜市出身。明治大学法学部卒。中央大学法科大学院法務博士修了。

所属
横浜弁護士会(現「神奈川県弁護士会」)損害賠償研究会、福岡県弁護士会交通事故被害者サポート委員会に所属後、第一東京弁護士会に登録換え。日本弁護士連合会業務改革委員会監事、(公財)日弁連交通事故相談センター研究研修委員会青本編集部会。