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解決実績

【ペット事故】犬の咬傷事故で手の骨折などの怪我を負い、約400万円を獲得して示談解決した事例

ペット事故被害者Wさん(50代、女性、会社員)

その他損害賠償

ペット事故 咬傷事故

今回ご紹介するのは、ペット事故被害者Wさん(50代、女性、会社員)の解決事例です。

Wさんは犬に手を噛まれて指の開放骨折などの怪我を負い、後遺症が残りました。

 

ご依頼を受けた弁護士の森本優花は、

示談金約400万円を獲得して解決しました。

 

どのようにして本事案は解決に至ったのでしょうか?

交通事故被害者専門の弁護士が解説します。

 

弁護士はどのように本事案を解決したのでしょうか?

被害者専門弁護士が解説します。

 

弁護士法人小杉法律事務所では、

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事故の概要と怪我の状況

今回の事故は、Wさんが飼い犬の散歩をしていたところ、

通りかかった散歩中の大型犬がWさんの飼い犬に襲い掛かり、

守ろうとしたWさんにも嚙みついたというものです。

 

Wさんは腕や手を噛まれ、左環指末節骨開放骨折(薬指の開放骨折)などの怪我を負いました。

半年ほど治療しましたが、指には可動域制限が残り、握力も低下し、

仕事や日常生活に支障が出てしまっている状況でした。

 

加害者側の飼い主は早々に弁護士をつけており、

こちらも弁護士をつけた方がよいのではと考えたWさんは、

小杉法律事務所に依頼することにしました。

賠償額の検討

今回は相手方にも弁護士がついているため、

後遺障害等級や賠償額は全面的に相手方弁護士と交渉します。

 

そこで、ご依頼を受けた弁護士の森本優花は、

まず後遺症の立証のために診断書を準備することにしました。

今回は、ご依頼前に作成いただいた後遺症に関する診断書があったため、

そこに詳細な症状等の追記を依頼することにしました。

作成された診断書を元に検討した結果、

指の痛みで後遺障害等級12級が残存していると主張する方針となります。

 

12級を前提に賠償額を検討したところ、請求額は約1000万円でした。

ただ、今回の加害者は個人賠償責任保険などにも加入していないため、

加害者個人で賠償金を支払うことになります。

そのため、示談金は加害者の支払い能力に大きく左右されます

 

今回の加害者は高齢で、経済的に余裕があるというわけでもなかったため、

どこまでの支払いが望めるか不明でしたが、

できる限り高い金額になるよう交渉していくことになりました。

示談交渉

約1000万円で賠償提示を行ったところ、

相手方の当初の回答は100万円弱でした。

相手方は収入がほとんどなく支払い能力がない、

すぐに逃げなかったWさんにも過失があるといった主張でした。

 

そのため、過失等について反論するとともに、

収入がないのであればその立証をするよう求め、

より高い金額になるよう交渉を続けていきました。

 

その結果、徐々に金額が上がっていき、

最終的に約400万円で示談となりました。

弁護士森本優花のコメント

ペット事故を取り扱っている法律事務所は多くなく、

弁護士選びに悩まれている方も多いのではないかと思います。

 

弊所は損害賠償請求の被害者専門の法律事務所として、

交通事故だけでなくペット事故や介護事故等、

様々な事故案件や後遺症案件を幅広く取り扱っており、

ペット事故でも多数のご依頼・ご相談をいただいております。

 

後遺障害の認定や損害賠償請求でお悩みの場合には、

ぜひ一度弊所の無料相談をご利用ください。

 

ご相談者様の事案に合わせて、被害者専門の弁護士が、

疑問やご不安にお答えいたします。

交通事故被害者側専門弁護士への無料相談はこちらのページから。

当該解決を行った弁護士森本優花の経歴やその他解決事例等についてはこちら。

 

その他、ペット事故についてはこちらのページから。

この記事の監修者弁護士

小杉 晴洋 弁護士
小杉 晴洋

被害者側の損害賠償請求分野に特化。
死亡事故(刑事裁判の被害者参加含む。)や後遺障害等級の獲得を得意とする。
交通事故・学校事故・労災・介護事故などの損害賠償請求解決件数約1500件。

経歴
弁護士法人小杉法律事務所代表弁護士。
横浜市出身。明治大学法学部卒。中央大学法科大学院法務博士修了。

所属
横浜弁護士会(現「神奈川県弁護士会」)損害賠償研究会、福岡県弁護士会交通事故被害者サポート委員会に所属後、第一東京弁護士会に登録換え。日本弁護士連合会業務改革委員会監事、(公財)日弁連交通事故相談センター研究研修委員会青本編集部会。

弁護士小杉晴洋の詳しい経歴等はこちら

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